同時登録が誕生したきっかけ

同時登録とは、完全無料という宣伝文句を誘い水として、提携の悪質サイトに登録させるという法律スレスレの悪質行為のことです。

実はこれが生まれたきっかけというのは、
ネットユーザーがあまにりも「無料」を追い求めたからなのです。
それが証拠に「無料」と検索すると、なんと35億件以上HITします。

無料で検索した時の検索結果

需要が供給を生む

WEB制作の現場というのはどこでも、
「今、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているか?」
ということを常に調査しています。
つまり、キーワードの需要に常に目を光らせているわけですね。

たとえば「恋活」というキーワードで検索する人が増えれば、制作者達はすぐに「恋活」というキーワードを含んだサイト、たとえば「恋活.com」のような名前のサイトを立ち上げます。

ところが、出会い関連のキーワードというのはいつの時代においても
「無料 出会い」と検索する人が圧倒的に多いのです。
少なくとも僕の知っているこの10年間では常に1位です。
「出会い系リファレンス」などと検索する人はいないのです(笑)

必然的に制作者達は「無料 出会い」というキーワードを含んだサイト作りをせざるをえなくなります。
しかし、そこで問題になるのは、タダでは利益が上がらないということです。
そこで生まれたのが同時登録という発想でした。

ユーザーが最初に訪れるサイトは無料にしておいて、グループ内の有料サイトに同時に登録される仕組みを作っておけば、一応はつじつまが合います。
つまり同時登録というのは、ユーザーがあまにりも「無料」にこだわるがゆえに生まれたシステムなのです。

タダを追い求めると損することもある

昔から「タダより高いものはない」といいますが、つまりタダにはその裏に何らかの思惑が隠れていることを意味しています。

タダを求めているのは、何も出会い関連のユーザーだけではありません。
着メロ、着うた、画像、動画、ゲーム、小説、占い、懸賞 などなど、 すべてのジャンルにおいて フリー・タダ・0円 というキーワードは強大な需要を持っているのです。

しかしながら、制作側からしてみれば、すべてをタダにしていたのでは利益が出ません。
そこで!!懸賞やゲームをタダでやらせておいて出会い系に登録させたり、
個人情報を抜き取って売ったりという、まわりくどい搾取商売が生まれたのです。

タダを求めるのが悪いこととは言いませんが、僕自身のことでいえば、タダを求めたことで、逆に損をしてきたなと思うことが多々あります。
皆さんはいかがですか?

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